製品紹介 心疾患

心疾患 - Cardiovascular

心臓の画像

有用性が注目されているバイオマーカー 心疾患の診断、病態把握に貢献

わが国の心疾患による死亡者数は年間約100万人といわれており、今後高齢化社会を迎えるにあたりさらに増加していくものと考えられています。それと併行するように各心疾患の概念も変遷しており、その診断、治療法も大きく変化しています。とりわけ代表的な心疾患である急性心筋梗塞・心不全の診断、病態把握においては、バイオマーカー測定の有用性が注目されており、これら循環器領域において、ロシュでは特徴的な製品群を展開しております。

急性心筋梗塞のバイオマーカーであるトロポニンT、ミオグロビン、CK-MB、心不全のバイオマーカーであるNT-proBNP測定により急性心筋梗塞、心不全の診断・病態把握において非常に有用な情報を提供させていただくことが可能です。

特に、NT-proBNPは血清での測定が可能であり保存安定性が高い特徴を有しており、日常臨床にとどまらず健診における心不全の早期診断マーカーとしての活用が期待されています。ロシュではこれらの循環器バイオマーカー項目において、電気化学発光法(ECLIA)による高精度・高感度測定が可能な中央検査室向け測定装置に加え、全血検体による迅速測定が可能なPOCT製品群もラインナップしております。

特に実地医家の先生方および夜間、救命救急においてはPOCT製品群により迅速測定を実施していただき、中央検査室においては電気化学発光法(ECLIA)による高精度、高感度測定を行っていただくことにより、循環器領域に関わる先生方の幅広い診療ニーズに貢献いたします。

NT-proBNPの活用による、早期スクリーニング

心疾患や脳血管疾患などの心血管病は、自覚症状がないまま水面下で進行することが多いため、早期に予備軍を拾い上げ発症を予防することは極めて重要であり、これらの早期スクリーニングに心血管バイオマーカーの活用が期待されています。

心疾患バイオマーカーであるNT-proBNPは、心不全の診断および病態把握に有用であるのみならず、一般住民を対象とした健診における新たな心血管病のリスクマーカーとして有用です。

NT-proBNPを用いた循環器検診のフローチャート

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コバス h 232

コンパクトなボディで、心筋トロポニンTやミオグロビン、CK-MB、D-ダイマー、NT-proBNPを全血で測定することが可能なPOCT装置です。

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社

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